検証した主張
「CloudflareのAudit Logsには過去すべての設定変更がDashboardで無期限に残る。」
発見元は調査の入口であり、判定の根拠には使用していません。最初に見るのは対象と時刻
意図しないDNS変更、WAFルールの無効化、Worker設定変更を見つけたら、対象アカウント、ゾーン、時刻、操作主体、変更内容で絞ります。Audit Logs v2は設定変更の追跡に役立ちますが、HTTPアクセスの全件ログではありません。
「誰が変えたか」を判断するときは、個人ユーザーとAPIトークンによる操作、意図した自動化を分けます。
期間と記録範囲に限界がある
2026年9月22日に確認した公式資料では、Audit Logs v2の保持期間は18か月、Dashboardで検索できるのは直近90日です。より長い期間はAPI等で取得します。公式は対象製品を約95%としており、すべての操作を完全網羅するとは説明していません。
表示されないことだけで「変更はなかった」と断定せず、Gitの設定履歴やデプロイ記録、DNSの外部観測と照合します。
疑わしい変更を見つけたら
まず証跡を保存し、権限とトークンの利用状況を確認します。復旧前に現在値と変更差分を控え、勝手に大量の設定を戻して原因を分からなくしないようにします。
監査ログにはアカウント情報が含まれるため、公開記事に実名やメールアドレスを載せません。
検証条件・対象環境
| 対象プラン | 製品・契約プランで機能と表示範囲が異なる |
|---|---|
| 地域 | 提供地域・利用環境で表示や条件が異なる場合あり |
| 利用面 | Cloudflare Dashboard / Webサイト・API |
| 提供状態 | 2026年9月22日時点の公式公開資料。ダッシュボードの名称・契約条件は変更され得る |
| 実機確認 | Cloudflare公式資料で機能と制限を照合しました。個別のサイト・アカウントで設定変更や攻撃の再現はしていません。 |
| 次回見直し | 2026.10.22 |
よくある質問
Audit Logsに履歴がなければ変更はなかったといえますか?
Cloudflareの設定変更はAudit Logs v2で追えます。ただし表示期間や対応する製品に限界があり、すべての操作が完全に記録されると決めつけないでください。
更新履歴
公式資料を確認し、固有の利用情報を含まない一般的な手順・注意点として整理。
実機検証は未実施のため、根拠レベルを公開基準に合わせてAからBに訂正。
情報源
一次情報と発見元を区別し、各ページの公開日と確認日を記録しています。
- Audit Logs v2
設定変更記録の対象と保存期間。
公開: 公開日未確認(閲覧日を記録)確認: 2026.09.22 - Two-factor authentication
認証アプリとバックアップコード。
公開: 公開日未確認(閲覧日を記録)確認: 2026.09.22 - Cloudflare API tokens
権限を絞ったAPIトークン。
公開: 公開日未確認(閲覧日を記録)確認: 2026.09.22