検証した主張
「Full (strict)に切り替えるだけで、どんな構成でも無条件にHTTPSが完成する。」
発見元は調査の入口であり、判定の根拠には使用していません。二つの通信区間を分ける
利用者からCloudflareのエッジへのHTTPSと、Cloudflareから別のオリジンサーバーへのHTTPSは別の区間です。Universal SSLは主に前者のエッジ証明書、Full (strict)は後者の証明書検証に関わります。
ブラウザに鍵マークが見えることだけで、オリジンまで検証されているとは判断できません。
切替前の確認事項
別のオリジンへ通信を送る場合、オリジンがHTTPSポートで応答し、Cloudflareが受け入れる有効な証明書を提示する必要があります。証明書の期限、ホスト名、認証局を確認してからモードを変更します。
満たさないままFull (strict)へ切り替えると526等でサイトが見えなくなる可能性があります。変更前の設定と戻し方を控えます。
Workers Static Assetsだけなら
静的ファイルをWorkers Static Assetsだけで配信している構成に、別のオリジン証明書を発行する前提を持ち込まないでください。外部へのfetchやサービスバインディングがあれば、それぞれの接続先を別に評価します。
この区別をしておくと、無関係な設定を増やさず、本当に必要な通信区間に集中できます。
検証条件・対象環境
| 対象プラン | 製品・契約プランで機能と表示範囲が異なる |
|---|---|
| 地域 | 提供地域・利用環境で表示や条件が異なる場合あり |
| 利用面 | Cloudflare Dashboard / Webサイト・API |
| 提供状態 | 2026年9月22日時点の公式公開資料。ダッシュボードの名称・契約条件は変更され得る |
| 実機確認 | Cloudflare公式資料で機能と制限を照合しました。個別のサイト・アカウントで設定変更や攻撃の再現はしていません。 |
| 次回見直し | 2026.10.22 |
よくある質問
Workersだけのサイトでもオリジン証明書が必要ですか?
Full (strict)はCloudflareからオリジンへのHTTPS接続で証明書を検証します。別のオリジンがないWorkersだけのサイトでは、オリジン証明書の設定を同じようには適用できません。
更新履歴
公式資料を確認し、固有の利用情報を含まない一般的な手順・注意点として整理。
実機検証は未実施のため、根拠レベルを公開基準に合わせてAからBに訂正。
情報源
一次情報と発見元を区別し、各ページの公開日と確認日を記録しています。
- Full (strict) encryption
オリジン証明書と暗号化モードの条件。
公開: 公開日未確認(閲覧日を記録)確認: 2026.09.22 - Universal SSL
エッジ証明書の対象と発行。
公開: 公開日未確認(閲覧日を記録)確認: 2026.09.22 - Authenticated Origin Pulls
Cloudflareとオリジン間のmTLS。
公開: 公開日未確認(閲覧日を記録)確認: 2026.09.22