検証した主張
「Cloudflareならすべての200応答が自動でキャッシュされる、またはAPIは絶対にキャッシュされない。」
発見元は調査の入口であり、判定の根拠には使用していません。既定動作とカスタム設定を区別する
Cloudflareの既定動作では、拡張子のないHTMLやJSONの応答は通常キャッシュ対象になりません。だからといって、ログイン後のデータに安全な設定を明示しなくてよいわけではありません。Cache RulesやWorkerの実装、上流CDNが動作を変えることがあります。
架空の /api/account/me のように利用者ごとに内容が変わる応答には、サーバー側で適切なCache-Controlを返し、エッジのCache Rulesを点検します。
ブラウザとエッジの両方を考える
個人データでは no-store や private などの指示を用途に応じて設計します。ただしCache RulesのEdge TTLがオリジンのキャッシュ指示を上書きする構成なら、ヘッダーだけ見ても安全とは結論できません。
CloudflareのResponse Header Transformで後からCache-Controlを追加しても、既に行われたエッジのキャッシュ判定を遡って変えるわけではありません。
テストは別アカウントで行う
テスト用の独立した二つの架空アカウントで、互いの情報が混ざらないかを認証状態を変えて確認します。cf-cache-status、Cache-Control、Cache Rules、アプリの返却内容を一緒に記録します。
実際のユーザーデータやトークンを検証ログ、スクリーンショット、公開記事へ載せないでください。
検証条件・対象環境
| 対象プラン | 製品・契約プランで機能と表示範囲が異なる |
|---|---|
| 地域 | 提供地域・利用環境で表示や条件が異なる場合あり |
| 利用面 | Cloudflare Dashboard / Webサイト・API |
| 提供状態 | 2026年9月22日時点の公式公開資料。ダッシュボードの名称・契約条件は変更され得る |
| 実機確認 | Cloudflare公式資料で機能と制限を照合しました。個別のサイト・アカウントで設定変更や攻撃の再現はしていません。 |
| 次回見直し | 2026.10.22 |
よくある質問
JSON APIはCloudflareで自動キャッシュされますか?
Cloudflareは通常、HTMLやJSONを拡張子だけで自動キャッシュしません。ただしCache Rulesなどの設定次第で挙動は変わります。個人データを返すAPIはキャッシュを禁止し、実際の応答を確認します。
更新履歴
公式資料を確認し、固有の利用情報を含まない一般的な手順・注意点として整理。
実機検証は未実施のため、根拠レベルを公開基準に合わせてAからBに訂正。
情報源
一次情報と発見元を区別し、各ページの公開日と確認日を記録しています。
- Default Cache Behavior
HTML・JSONの既定キャッシュとオリジン応答。
公開: 公開日未確認(閲覧日を記録)確認: 2026.09.22 - Cache Rules settings
Edge TTLがオリジン指示を上書きする条件。
公開: 公開日未確認(閲覧日を記録)確認: 2026.09.22 - Investigating uncached responses
HIT・MISS・BYPASS・DYNAMICの切り分け。
公開: 公開日未確認(閲覧日を記録)確認: 2026.09.22